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有害使用済機器の保管等に際して、届出が必要になります。 | 岡崎市ホームページ

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Academic year: 2018

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全文

(1)

廃棄物処理法による

雑品スクラップ対策について

(2)

有害物を含む使用済電気電子機器の流れについて

有害物を含む使用済電気電子機器がその他の金属スクラップと混合されたもの(いわゆる

雑品スクラップ

が輸出され、海外でリサイクル

されていると見られる。

国内外の環境汚

染や家電リサイクル法等の形骸化

の懸念が高まっている。

不用品 回収業者 家庭や事業所

からの排出 ヤード業者 スクラップ輸出業者

一部、不法投棄

スクラップ輸出

ヤード業者は環境対策をせず 家電を破壊。鉛等の有害物質 を環境中に放出。

無許可の不用品回収業者

主にバラ積み船で 雑品スクラップとして 輸出

子供が素手で破砕

海外で解体・選別が行われ ているとみられる。不適正 処理が懸念される。

(国立環境研究所寺園淳氏撮影) 金属スクラップ

火災が頻発

貝塚市提供写真 海上保安庁提供写真

港湾・船舶で66件、 ヤード等陸上で27 件(平成19年~27 年、寺園淳氏推計)

(3)

国内における雑品スクラップの保管等に関する課題への対応

○雑品スクラップの保管又は処分が、環境保全措置が十分に講じられないまま行われることにより、火 災の発生を含め、生活環境上の支障が発生。

○有価な資源として取引される場合が多いため、廃棄物としての規制を及ぼすことが困難な事例あり。

<規制の内容> (廃棄物処理法第17条の2)

①「有害使用済機器」※の保管又は処分を業として行おうとする者に都道府県知事への届出を義務付け ※使用が終了し、収集された電気電子機器(廃棄物を除く。)を想定

②政令で定める保管・処分に関する基準の遵守を義務付け

③都道府県による報告徴収及び立入検査、改善命令及び措置命令の対象に追加(これらの違反があった ときは罰則の対象)

<規制の内容> (廃棄物処理法第17条の2)

①「有害使用済機器」※の保管又は処分を業として行おうとする者に都道府県知事への届出を義務付け ※使用が終了し、収集された電気電子機器(廃棄物を除く。)を想定

②政令で定める保管・処分に関する基準の遵守を義務付け

③都道府県による報告徴収及び立入検査、改善命令及び措置命令の対象に追加(これらの違反があった ときは罰則の対象)

※ 輸出については、バーゼル法の見直しにおいて輸出承認対象にし、総合的な対策を講じる。 生活環境への影響発生を抑制

洗濯機 エアコン(室外機)

エアコン(室内機) 掃除機 扇風機 炊飯器

金属スクラップへの混入が確認された使用済電気電子機器の例(国立環境研究所寺園淳氏撮影)

3

2.法改正事項

2.法改正事項

1.課題

(4)

(

使

使

使

使

使

使

使

使

使

使

使

使

使

使

廃棄物処理法の改正:改正後の条文

4

(5)

【現状・課題】

雑品スクラップについて、バーゼル法の手続を経ずに不適正に輸出されているとの指摘がある。

バーゼル法の具体的な規制対象範囲については告示で定めているが、法的位置付けがあいまいで、

取締りの実効性が低いとの指摘がある。

【法改正事項】

具体的な特定有害廃棄物等の範囲(規制対象物)を

法的に明確化

。(バーゼル法第2条第

1項第1号イ)

*今回の範囲の見直しに併せて、条約以外の協定等に基づく規制対象も明確化。(法第2条第1項第1号柱書)

不適正輸出取締りの実効性を確保

【雑品スクラップの例】

【廃エアコン・廃洗濯機が混入】 【壊れたエアコン】 【破砕された洗濯機】

(参考)雑品スクラップの不適正輸出に関する課題への対応

(6)

Ⅳ Ⅰ

Ⅲ Ⅱ

(参考)バーゼル法の改正:改正後の条文

6

(7)

有害使用済機器に係る政省令の検討事項及びスケジュールについて

7

廃棄物処理法

バーゼル法

平成29年 6月16日

改正法公布

改正法公布

8月

政省令事項について検討

バーゼル法合同会議(第5回)

9~12月

検討会立ち上げ・議論(複数回)

平成30年 6月16日まで 改正廃棄物処理法施行期限

12月16日まで

改正バーゼル法施行期限

【検討事項】

「有害使用済機器」として定義する具体的な品目

適正に有害使用済機器を保管できる者(規制対象から除かれる者)

有害使用済機器の処理基準

【スケジュール】

参照

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